固定電話は、まったく使っていないので解約して固定費を節約したいという方は、是非ご一読をお願い致します。
契約期間を確認して途中解約の可否、違約金の確認をしましょう。
NTTの固定電話サービスには、以下のサービスがあります。
サービス | 内容 |
加入電話
(アナログ回線) |
施設負担金あり、月々の料金が少し割安 |
加入電話・ライトプラン
(アナログ回線) |
施設負担金なし、月々の料金が少し割高 |
INSネット64
(デジタル回線) |
施設負担金あり、1本で2回線同時に利用できるサービス |
INSネット64・ライト
(デジタル回線) |
施設負担金なし、1本で2回線同時に利用できるサービス |
NTT固定電話を利用できなくする方法には、3つのパターンがあります。
- 解約 【一切使わない完全解約】
- 一時中断 【同じ番号で再度利用】
- 利用休止 【番号変更で再度利用】
解約 | 一時中断 | 利用休止 | |
加入電話
(アナログ回線) |
○ | ○ | ○ |
加入電話・ライトプラン
(アナログ回線) |
○ | ○ | ー |
INSネット64
(デジタル回線) |
○ | ○ | ○ |
INSネット64・ライト
(デジタル回線) |
○ | ○ | ー |
※○は可能
NTT回線の利用を止める場合の発生する費用 再度利用するか否かで異なってきます。
解約 | 一時中断 | 利用休止 | |
加入電話
(アナログ回線) |
無料 | 電話を止める工事費:
2,000円~10,000円程度(税抜) 毎月の回線使用料が必要 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
電話を止める工事費: 2,000円(税抜) 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
加入電話・ライトプラン
(アナログ回線) |
無料 |
電話を止める工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) 毎月の回線使用料が必要 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
ー |
INSネット64
(デジタル回線) |
無料 |
電話を止める工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) 毎月の回線使用料が必要 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
電話を止める工事費: 2,000円(税抜) 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
INSネット64・ライト
(デジタル回線) |
無料 |
電話を止める工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) 毎月の回線使用料が必要 電話を再開する工事費: 2,000円~10,000円程度(税抜) |
ー |
※回線使用料は、1450円(税抜)以上
一時中断、利用休止を選ぶ場合は、費用もかかりますので今後、どう考えているかを計画を立てた上で洗濯した方が良いでしょう。
施設負担金(電話加入権)はどうなるの?
NTT回線の一時中断、利用休止の場合は、NTT東日本/西日本に預けるという形になります。
一方で、解約の場合は、電話加入権は利用しないために譲渡することも可能です。
電話加入権は、以前は72,000円で非常に高額でした。そのため契約の際の信用情報としても電話番号が利用されていました。現在は、実態に鑑みて半額の36,000円となっています。
NTT東日本/西日本では、不必要になった電話加入権は引き取りはしますが、買い取りはしてくれません。
電話加入権を取り扱う専門業者や金券ショップに売却できますが、電話加入権が過剰なために1,000円~2,000円ぐらいでしか売買されてないようです。
申し込みは、電話やインターネットで行うことができます。インターネットの場合は、NTT東日本とNTT西日本のサイトで異なりますのでご自身の管轄エリアのサイトであることをしっかりと確認して手続を行いましょう。
NTT電話回線を使用しないために必要な資料は以下です。
- 電話番号
- 契約者の名前
- 住所
- 料金の支払い情報
- 口座振替でお支払のお客様
- 口座番号のわかるカード等
- クレジットカードでお支払のお客様
- クレジットカード
- 請求書でお支払のお客様
- 請求書・領収書
- 口座振替でお支払のお客様
電話料金請求書、@ビリング(NTT東日本Web明細サービス)やMyビリング(NTT西日本Web明細サービス)などを準備しておくと手続に必要な情報が記載されておりますのでスムーズに処理が進みます。
請求書例
以下は、請求明細が確認できるサイト
インターネットで行う場合
Webサイトの解約・休止の手続ですと以下のような手順で進んでいきます。
利用規約 の 確認 |
お客様 情報入力 |
利用休止・解約に関する ご案内 |
申込み内容 確認 |
予約完了 |
お客様情報をStep3で準備した資料を元にして入力していけば問題なく手続は終了致します。
Webサイトでは、以下から手続を行うことができます。
電話の場合
電話の場合でも同様に、解約・一時中断・利用休止なのかをしっかりと伝えてお客様情報をしっかりと伝えれば手続は終了となります。