電気契約の解約

 

電気契約の解約

2016年4月に全面電力自由化によって様々な新電力会社が登場しました。それによって、電気代が安くなる分、最低契約期間を設けられたり、解約時に違約金が発生するようなケースも見受けられるようになりました。一般的には、どこの電気会社でも解約手続きは似たようなものですが、ポイントをしっかりと押せえておきましょう。

Step1. 契約書で契約期間、違約金の確認

赤パン
赤パン

契約期間を確認して途中解約の可否、違約金の確認をしましょう。

最低契約期間が設けられているプランがある

2016年4月に全面電力自由化によって様々な新電力会社が登場しました。

その結果、電気と携帯電話やインターネットプロバイダーサービスなどの組み合わせによるセット割引や、クレジットカードなどを活用してポイントサービスで優遇したりなど様々な料金プランが生まれました。顧客を長く縛るために最低契約期間が設けるような電力会社が現れていますので最低契約期間などがないかなど確認をしておきましょう。

違約金の発生

最低契約期間がある場合、最低契約期間中に解約してしまいますと違約金が発生する場合があります。各会社、それぞれ金額が異なりますので解約する前にいくらかかるかなど確認しておきましょう。

Step2. 電気契約解約のパターンと申し込み

プードル
プードル

電気契約の確約パターンは、3つが考えられます。

  1. 解約して他の電力会社にする場合
  2. 引越しや建物解体にともない電気契約を解約する場合
  3. 引越し先で同じ電力会社と契約する場合

申し込み方法は

  • 電話
  • インターネット

解約して他の電力会社にする場合

他の電力会社と契約することで現在の契約会社との契約は解約されます。

引越しや建物解体にともない電気契約を解約する場合

引っ越しで解約して次の引っ越し先では、他の新しい電力会社と契約をする場合、現在利用している電力会社と解約手続きを行う必要があります。電話もしくはインターネットで手続きを行う必要があります。

引越し先で同じ電力会社と契約する場合

電力自由化によって、様々なエリアで利用できるようになったので遠方に引っ越したとしてもそのまま契約を継続することが可能。電話もしくはインターネットで手続きを行いましょう。

Step3. 解約のための資料の準備

プードル
プードル

以下の資料が揃っていればスムーズに行きます。

  • 契約者氏名
  • 現住所
  • 引越し日もしくは退去日
  • お客様番号
  • 引越し先住所(引越し先がある場合)
  • ID・パスワード(ネットで手続きの場合)

お客様番号」が記載された「領収書」や「検針票」があれば問題ありませんので準備しておきましょう。

Step4. 電気契約の解約手順

解約して他の電力会社にする場合

引っ越しもせずに現住所で他の電力会社に変更する場合、他の電力会社で申し込み手続きを行ってください。自動的に解約手続きが行われます。

引越しや建物解体にともない電気契約を解約する場合

電話の場合

現在利用している電気会社に電話をします。

引っ越しの1~2週間前に行ってください。引っ越し日もしくは、退去日に電気が止まるので無駄なく解約・停止が行えます。

オペレーターが電気解約のための必須情報を聞いてくるので、Step3.の必要資料を準備しておき、内容を伝えることで解約・停止手続きを進めてくれます。

引越しや建物解体にともない都市ガス契約を解約する場合は、ネットでは手続きできないようになっているのが一般的で電話で手続きをさせられます。(中にはネットで完結できる会社もあります。)おそらく他の引っ越し先で他の電気会社と契約されないように理由などを確認して引き留めするためです。

引越し先で同じ電力会社と契約する場合

電話の場合

現在利用している電気会社に電話をします。

引っ越しの1~2週間前に行ってください。引っ越し日もしくは、退去日に電気が止まるので無駄なく解約・停止が行えます。

オペレーターが電気解約のための必須情報を聞いてくるので、Step3.の必要資料を準備しておき、内容を伝えることで解約・停止手続きを進めてくれます。

ネットの場合

引っ越しの1~2週間前に行ってください。引っ越し日もしくは、退去日に電気が止まるので無駄なく解約・停止が行えます。

電話の場合と同様にStep3.の必要資料を準備しておき、入力していけば手続きは終了です。

ネットでできない電気会社もあるので確認するようにしてください。

プードル
プードル

引っ越し日(退去日)の当日は水道などと違い、立ち会いの必要はない

最後の精算は、以下のようなケースがあります。

  1. 電気会社の係員が集金
  2. 新居へ請求書・振込用紙送付
  3. クレジットカード・口座振替

電力会社によって異なるので、ネットや電話などで確認しておくのがスムーズに進みます。